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Ch Professional

清陵情報高等学校 導入事例

「制御にはC言語が必須、実行状態が見えるインタプリタC言語は実習に有効」

Ch Professional

福島県立清陵情報高等学校は、コンピュータ室のリプレースに伴い、「Ch Professional」を導入した。 これまで運用してきた「Ultra-C」がVista環境で稼働しなかったため、同様のインタプリタC言語を導入を決めたのだ。 「Ch Professional」を導入したことで、これまで以上に「できること」が広がりをみせ、期待も大きいとのこと。同校の情報電子科・渡邉誠一氏にお話を伺った。

実習には挙動がつかみやすいインタプリタC言語が最適

 福島県立清陵情報高等学校には、コンピュータ室が5つ設けられており、実習で活用されている。その言語学習の中で利用されているのが 「Ch Professional」である。「Ch Professional」は、ISO C90 Standard規格の全ての機能をサポートした完全なC言語インタプリタ。8000を超える関数をサポートしており、Cコンパイラが提供している多くの機能をサポートしている。

Ch Professional
情報電子科 渡邉誠一氏

 「言語教育を考えた場合、ソースを見ながらその挙動をトレースさせたいという思いがあります。コンパイラでは、トレースが難しいと考えています。従って、インタプリタ型の言語を採用しました。また、以前の環境では「Ultra-C」という教育向けのC言語インタプリタを利用していたのですが、Vista環境をサポートしておらず、その代替として「Ch Professional」を採用しました」と、情報電子科の渡邉誠一氏は説明する。
 確かにコンパイラの場合、エラーが起きている行数は確認できるものの、トレースという部分にはさほど注力していない。デバッグ機能として提供されているけれども、それは付加的な機能に過ぎないのである。一方、インタプリタであれば、実行されているのがどの部分なのかを視覚的に確認できる。サブルーチンを活用した際も、どのように稼働しているのか検証しやすく、トレースという概念がなくても、自然とプログラム全体の挙動がつかみやすい構造となっている。言語教育を考えた場合、C言語インタプリタを利用したいというのは自然の流れといえる。
 実は、C言語は生徒が利用している「ポケットコンピュータ」(通称:ポケコン)にも標準装備されている。生徒にとっても、なじみの深い言語となっているのだ。

実習を通した経験で多くのことを学ぶ

 実習は10人を1班とし、1クラスを4つのグループに分けて行われている。実際に自分が作成したプログラムをインターフェースに組み込んで実際に動かしてみる、という内容の実習もある。実習は、座学で学んだ理論を検証し、応用していく場となっているのである。「理論上と実際とで、挙動が変わる場合も少なくありません。それらを体験することで、"どうしてそうなるのか、どうすればいいのか"と考えられるようになります」(渡邉氏)。

PICへの移行が進む中、本格的なC言語の重要性が増す

 「残念なことですが、ポケコン用キットをはじめ、ポケコン用のインターフェースが入手困難になっています。ポケコンメーカーも撤退しており、市場自体がなくなっているのです。今後、同様の学習をするためには、PICに移行することになるでしょう。実習を考えると、これまで以上にC言語の重要性は増していくと考えています」と渡邉氏は語る。学習環境が変わる中、「Ch Professional」の優位性も出ているという。「Ultra-C」は、あくまで学習用に最適化された限定版のC言語だ。制限もなくなり、これまでの「Ultra-C」とは比較にならないほど、やれる範囲が広がりを見せているというのである。
 「実際にC言語を教えている教諭に話を聞くと、『これまではさらに一歩踏み込もうとしても制限が厳しく、できませんでした。「Ch Professional」では、違和感なくやりたいことを実現できます』といっていました。今後、パソコン教室のリプレースが予定されていますが、そこでも「Ch Professional」を導入する予定です」と渡邉氏は語る。
 今後の展開について話を伺うと「実習が、ポケコンからPICのようなワンチップマイコンの活用に移行していく中で、「Ch Professional」から直接PICに書き込めるような機能が付加されれば、教育用の強力なツールになっていくと思います。非常に期待しているツールなので、今後もどんどん活用していこうと考えています」と渡邉氏は語り、インタビューを締めくくった。

Ch Professional

清陵情報高等学校 ― Profile

福島県立清陵情報高等学校は、福島県の情報教育推進モデル校として1988年に誕生した。同校は、高度情報通信社会の中で活躍できる、人間性豊かな人材を育てるために設立された。生徒全員が情報処理技術の基礎・基本を習得し、それぞれの専門分野において、コンピュータを有効に活用できる技術や知識を身につける。工業高校でもない、商業高校でもない、全く新しいタイプの高校といえるだろう。

詳細資料

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概要

Ch Professional 導入学校様
福島県立清陵情報高等学校
ホームページ
http://www.seiryojoho-h.ed.jp/
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