
企業のサーバーシステムのトレンドとして、仮想化が脚光を浴びています。1台あるいは複数台のサーバー上に大量のマシンを仮想的にマウントできる仮想化技術は、サーバー統合による資産の有効活用やコストメリットの面でも注目されており、多くのデータセンターやオンラインサービスが仮想化を導入しています。また、仮想化はクラウドサービスに必須の技術となっているほか、情報漏えいをはじめとするセキュリティ対策に有効なシンクライアントでも活用されています。シンクライアントは端末に記憶装置を持たず、サーバー上にある仮想マシンをリモートから操作します。このためシンクライアントPCにはデータが残らず、たとえ紛失しても情報が流出する心配がありません。
ただし、情報漏えいの不安がまったくないわけではありません。PCがインターネットに接続できれば、Webメールやオンラインストレージなどを介して、意図的にデータを持ち出すことは可能なのです。また、ユーザーIDとパスワードのみでログインできるため「なりすまし」による悪用も考えられます。

こうした不正な操作を発見し、対策をとるためには、シンクライアントにおいても操作ログを記録することは非常に重要なことといえます。シンクライアントで行った操作のログは証跡にもなるので、内部統制の観点からも有効な対策となります。MylogStarは通常の(ファット)クライアントはもちろん、シンクライアントのログ取得にも対応しているため、ファットクライアントからシンクライアントへの移行の際にもログシステムを別途導入する必要がありません。
ログ管理プロセスをワンストップで提供するMylogStar
企業内で使用しているPCの操作ログを管理することは、高いセキュリティを維持するために非常に有効な対策といえます。しかし、ただ単にログを取得するだけでは意味がありません。取得したログを保存し、分析することで初めて企業システムの現状を正確に把握することができるのです。 MylogStarは、「収集」「保存」「分析」というログ管理に不可欠なプロセスをワンストップで提供します。

MylogStarは15種類ものログデータの記録を行うことができます。
ネットワーク経由での操作も通信パケットとして記録。必要なログをすべて取得することが可能です。

多彩なレポート機能を搭載していることもMylogStarの特徴のひとつです。アラーム状況やログイン状況、アプリケーション利用状況といった利用頻度の高いレポートはビルドインとして用意されており、レポートの気になる部分をクリックすることで明細を表示していくドリルダウン機能も実装しています。また、収集したログから必要なデータを抽出してレポートを表示するカスタムレポート機能では、ファイル操作分析やユーザー利用分析などもグラフィカルに確認できます。

アプリケーションの仮想化ソリューション「Citrix XenApp TM」に対応
MylogStarは、MicrosoftのWindowsターミナルサービスやGraphOnのGO-Globalといったシンクライアント環境に標準対応し、デファクトスタンダードでもあるCitrix SystemsのCitrix XenAppにも正式に対応しています。
Citrix XenApp Serverにシンクライアント用のMylogStar Clientをインストールすることによって、ユーザーセッションごとの操作ログを取得することが可能になります。従来は困難であったSBC方式のシンクライアント操作ログをより手軽に、より詳細に取得できるため、不正操作による情報漏えいの防止や証跡の保存に活用できます。
「Server Hosted Apps」方式によるアプリケーション配信では、公開デスクトップまたは公開アプリケーションによって、サーバーで実行したアプリケーションの画面イメージを配信します。アプリケーションの実行環境(サーバー)と使用環境(ローカル端末)を分離し、Citrix XenAppサーバー上でアプリケーションを実行し、画面イメージとキーボード・マウス信号だけを圧縮、暗号化して送受信することで、限られたネットワーク帯域においても快適な操作と高いセキュリティを実現しています。
MylogStarは、Citrix XenAppの公開デスクトップに対応しているほか、公開アプリケーションにも対応(2010年9月対応予定)し、XenApp環境におけるログ管理を強力にサポートするソリューションです。


最新のデスクトップ仮想化ソリューション「Citrix XenDesktop TM」に対応
Citrix XenDesktopは、自分専用のWindowsデスクトップ環境をサービスとして提供するデスクトップ仮想化ソリューションです。新たに搭載されたCitrix FlexCastテクノロジによって、あらゆるユーザーに最適なWindowsデスクトップを提供します。
仮想デスクトップの配信方式は、同一のアプリケーションを共有する「Hosted Shared Desktops」、ユーザー固有のデスクトップ環境を提供する「Hosted VM-based VDI Desktops」など6種類が用意されています。さらに基盤となる仮想化デスクトップ環境(VDI)はXenServer、VMWare ESX、Hyper-Vの3種類から選択でき、その組み合わせは十数種類にもなります。XenDesktopは構成を変えることで、ユーザーの様々な使用用途を満たすことができるソリューションです。
MylogStarは、これらの複数の配信方式、VDIに対応しており、Citrix XenDesktop環境における操作ログの取得と利用状況の把握を可能にします。「Hosted VM-based VDI Desktops」とプロビジョニング対応済み。

























