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Roxio Creator 2011 マルチメディアオーサリングツール・ロキシオクリエイター2011

おとなの財布は以外と小さい。だから、お金をかけずに楽しみませんか?

ガジェット趣味人クラブ

Roxio Creator 2011を徹底的に遊び尽くす講座

商品に関するお問い合わせやご質問は Roxio サポート情報のページをご確認ください。
3Dは安いのだ!
アナグリフの仕組み

アナグリフでは、左目用の映像を青色、右目用を映像を赤色にする。それを1つのモニターで重ねて表示し、アナグリフ赤青3Dメガネで分離することで、左目、右目それぞれに立体視用の映像を届ける

今話題の3Dを楽しんでみたい。でも、3Dテレビや3Dパソコンはまだまだ高くて気軽には買えない。そこで!安く3Dを楽しむ方法を今回は紹介しましょう。用意するのは「Roxio Creator 2011」だけ。え!それだけ?

そうなんです。Roxio Creator 2011を手持ちのパソコンにインストールするだけで、どんなパソコンも3D対応に早変わりするのです!自分で作成したDVDビデオやレンタルDVDなどを迫力の3D再生で楽しんだり、自分で2D写真を3Dに変換したり、YouTubeに3Dの映像を公開したりと、これ1つでいろいろ楽しめます。

おまけに、Roxio Creator 2011のパッケージを購入すれば、「アナグリフ赤青3Dメガネ」が1つ付属します。え、アナグリフって何?このアナグリフこそ、どんなパソコンも3Dに変えてしまう秘密です。簡単に説明しましょう。

アナグリフは右目用と左目用の映像をそれぞれ青、赤で表現し、それをアナグリフ赤青3Dメガネをかけてみることで、映像が立体的に見える仕組みのことです。子供の頃、学習雑誌の付録や、アニメ映画で楽しんだことありませんか?そう、歴史のある3Dの仕組みなのです。なにしろ安く、手軽に楽しめるのがメリットです。ちなみに、アクティブシャッター方式や偏光方式の最新型3Dパソコンを高いお金払って買ったぞ!という人もご心配なく。Roxio Creator 2011はそれらにもちゃんと対応しています(第2回でご紹介します!)。

3Dの仕組みはだいたいみんな同じ
アナグリフ赤青3Dメガネの作り方

材料は百円ショップや文房具店でそろえましょう。ポイントは、なるべく純度の高い赤色、青色のセロハンを用意すること。青色はシアン色のセロハンだとより美しい3Dが楽しめます

アナグリフ赤青3Dメガネを、1つだけでなく複数ほしいという方は、ネットで買うこともできますが、ほんの数百円で自作できるので、子供と一緒に工作気分で作って見るのも楽しいですよ!必要なのは赤と青のセロハン、厚紙だけ。一般的には左目が赤、右目が青なので、そこはお間違えなく。手作りが面倒な人は、ネットで購入することも可能です。

ところで、3Dの方式にはいろいろありますが、アナグリフ、アクティブシャッター方式、偏光方式、実はどれも基本的な原理は同じ。左目用と右目用の映像をまぜてモニターに表示して、それをメガネで分離することで立体視を可能にしています。Roxio Creator 2011では、同じ立体映像を、アナグリフ用、アクティブシャッター方式用、偏光方式用と、パソコン環境に合わせて、いろいろな形で出力できます。

さて、3Dの普及には3Dコンテンツ不足の解消が必要だ、という話、皆さんも聞いたことありませんか。3Dに対応したテレビ放送はごく限られていますし、Blu-ray 3Dもまだまだタイトル数が少ないので、せっかく3Dパソコンを買っても、あまり楽しめない、という話です。じゃあ、発想を変えてみましょう。3Dコンテンツがないなら、自分で用意してしまえばいいのです。

Roxio Creator 2011には動画再生ツール「Roxio CinePlayer」が付属しています。これが通常の2D映像をリアルタイムで3D再生する機能を持っています。映像のソースは、市販のDVD、ネットからダウンロードした動画(FLVファイルはMP4やWMVなど読み込み可能な形式にあらかじめ変換してから再生する必要がある)、なんでもOK。DVDレンタルで借りてきた普通のDVDも、全部3Dで楽しめます。試しに、2D映像を3D再生してみたのが下の図です。ぜひ、アナグリフ赤青3Dメガネを用意して見てみてください。ちゃんと奥行き感が表現されているでしょ?

Roxio CinePlayerで2Dの映画や動画を3D再生してみると…

上がWindows Media Playerで再生した元映像、下がRoxio CinePlayerで3D再生した映像です。アナグリフ赤青3Dメガネをかけて見ると、ちゃんと奥行き感が正確に表現されていることがわかります。映像の構図や動きを解析して、奥行き感を割り出しているのです

今、手元にアナグリフ赤青3Dメガネがない人は、下の図を参考にして、正しく立体感が表現されているか、確認してみてください。赤が左、青が右に来ているものは、画面よりも手前に見えます。逆に、青が左、赤が右に来ているものは、画面よりも奥に見えます。上の映像を見ると、手前の柵や人物は赤が左、青が右に、逆に、奥に生えている木は、青が左、赤が右になっていますね。スゴイでしょ?

赤が左だと画面の手前に、青が左だと画面の奥に見える

3D映像では、左目用の映像と、右目用の映像のズレ具合で奥行きを表現します。ズレが大きいほど、手前に飛び出したり、奥へ引っ込んだりします。

ここでは2Dの映像を3D再生してみましたが、「Roxio Creator 2011 Blu-ray Disc 再生プラグイン」をインストールすれば、Blu-ray 3DだってRoxio CinePlayerで楽しめますよ!Blu-rayドライブ搭載パソコンをお持ちの方は、ぜひお試しください。プラグインはオンラインで購入可能です。

自分で撮影したビデオや写真も3Dに変換できる!

Roxio Creator 2011には、3Dに対応したビデオ編集ソフト「Roxio VideoWave」や、2D写真を3Dに変換できる「3Dフォトを作成」が付属します。旅行でも子供の運動会でも何でも、今まで撮りためたビデオや写真を、全部3Dにできるんですよ!わざわざ、3Dに対応したカメラを買わなくても大丈夫。今持っているビデオカメラやデジカメでいいのです。

2Dビデオを3Dビデオに変換できる「Roxio VideoWave」

3Dのプロジェクトで作業を始めれば、2Dのビデオを自動的に3Dに変換した上で読み込んでくれます。もちろん、もともと3Dのカメラで撮影した映像も取り込んで編集できます(詳しくは第2回でご紹介!)

2D写真を3Dに変換するときは「3Dフォトを作成」

「3Dフォトを作成」では、2D写真を3Dに変換できます。右のダイヤルで奥行き感を調整できますが、あまり強くかけ過ぎると焦点が合わせにくくなり、目が疲れるのでほどほどに

Roxio VideoWaveでは1つの2D映像から3D映像を作り出しますが、3Dフォトを作成では、1枚の写真から3D写真を作るほか、左目用、右目用それぞれの写真を用意して組み合わせることも可能です。そうすると、さらに自然で臨場感のある3D写真を作れます。下の図で比較してみましょう。ぜひアナグリフ赤青3Dメガネをかけて見比べてみてください。

1枚の写真を3D化(写真上)したもの、2枚の写真を組み合わせたもの(下)

写真上(女の子)は1枚の写真から作成、写真下(クマさん)は左目用、右目用2枚の写真を合成して3Dに変換したもの。写真上の立体感もかなり精度は高いですが、写真下の方が、よりリアルな立体感が表現されています

左目用、右目用2枚の写真を撮影するときには、カメラのずらし具合に注意しましょう。左目用と右目用ではレンズの位置を5~7cmほど離すのが基本。これは人間の目と同じ距離です。ただし、被写体がカメラに近い場合、5~7cmだと被写体が画面から飛び出しすぎて焦点が合わせられない場合があります。また、風景写真など、被写体がすごく遠い場合には、全然立体感を感じられないこともあります。よりうまく撮影するには、下の図の通り、被写体とカメラの距離を30分の1にした距離だけ、レンズをずらすといいようです。

レンズの位置をずらす距離は、被写体との距離の30分の1

よりリアルな立体感を感じられる写真を撮るには、被写体との距離に合わせてレンズのずらし方を変えるのがポイント。被写体とカメラの距離を30分の1にした距離だけレンズをずらすとうまくいきます。目安として「30分の1」を覚えておきましょう!

レンズの距離を1mずらして街の風景を撮影した例

ビルの上から街を撮影した例。一番手前のビルでも距離が50mほど離れていたので、レンズを1m程度離して撮影してみました。アナグリフ赤青3Dメガネをかけて見るときは、ぼーっと画面を見つめる感じで、視線をすこし遠くに合わせるとうまく見えます

3D映像をYouTubeにアップしてみよう!

さて、自分で作った3D映像をたくさんの人に見てもらうには?YouTubeへアップロードしてみましょう。あまり知られていませんが、実はYouTube、3Dに対応しているのです!自分でアップロードするときには、3D映像をサイドバイサイド方式で書き出し、YouTubeのアップロード画面で3Dを有効にするタグ「yt3d:enable=true」を設定したり…と面倒が多いのですが、Roxio VideoWaveから直接YouTubeへアップロードできる機能を使えば、そうした作業をすべて一括で行ってくれます。

Roxio VideoWaveのYouTube連携機能は3Dにも対応!

YouTubeの3D機能は、かなりYouTubeを使い込んでいる人にも以外と知られていません。アップロード作業はやや複雑なのですが、Roxio VideoWaveなら面倒な作業はすべてお任せでOKです

ご参考までに、Roxio CinePlayerの例として取り上げたのと同じ映像を、Roxio VideoWaveで3D化し、YouTubeにアップロードしました。ぜひご覧ください。3D変換の精度の高さに、きっと驚きますよ!

Roxio Creator 2011で変換した3D映像

YouTubeの3D映像再生画面。映像の下の「3D」をクリックすると、アナグリフ以外にもいろいろな3D方式へ切り替えられます

  • * CinePlayerではハイビジョン画角の2Dの映像をリアルタイムで3Dに変換して再生することはできません。最新のビデオカメラで撮影したHD画像を3Dに変換して再生するには、あらかじめVideoWaveで3Dに変換していただく必要があります。
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