FAQ - Urchin6 に関するよくあるご質問
機能・操作説明
- 文書番号:0008211 / Rev1.0
Urchin 6.5のカスタムログフォーマット作成方法
Urchin 6.5では実質的にあらゆるログファイル形式を処理できます。ログ形式に関する必要な情報をUrchin 6.5に提供すると、Urchin 6.5 はその設定に基づいてデータを読み取り解析します。作成したカスタム形式は、ログ ファイルの形式として管理インターフェースで選択できます。レポートを作成するには、それに応じたログデータが必要です。Urchin 6.5でログを処理するには、ログに必要最小限のフィールドが含まれている必要があります。この文書ではカスタムのログ形式の作成方法について説明します。
カスタム形式の作成
カスタムのログ形式は形式仕様ファイルを作成して、次のフォルダに保存します。
[urchin install dir]/lib/custom/logformats/
「custom.lf」というサンプルファイルが用意されています。カスタムファイルは複数作成することができ、Urchin 6.5で認識できるよう必ず「.lf」という拡張子を付けます。初期に内蔵されている apache、w3c、netscape などのログ形式は、次のディレクトリにあります。
[urchin install dir]/lib/reporting/logformats/
上記の各ディレクトリにある fieldlist.txt ファイルには、利用可能なフィールドリストが記載されています。カスタムフォルダにはカスタムフィールドリスト、レポート フォルダには標準フィールドリストがあります。カスタムログ形式では、フィールド ID番号を使用して、いずれかのリストのフィールドを参照できます。カスタム形式の作成が完了すると、管理インターフェースで選択できるようになります。カスタム形式を作成する基本的な手順は次のとおりです。
- サンプルをコピーする。Urchin 6.5の lib/custom/logformatsフォルダで「custom.lf」ファイルのコピーを作成します。新しいファイル名では空白文字を使用せず、拡張子を「.lf」にする必要があります。
- 開始位置を設定する。上記で作成したファイルを編集します。このファイルには各変数に関する数多くの有益な情報が含まれています。まず始めに PrimaryPositions 変数を設定します。このカンマ区切りのリストでは、ログ形式の各フィールド (ID 番号) とその相対位置を特定します。上記の 2 つのディレクトリの fieldlist.txt ファイルを使用して、使用するフィールド ID を決定します。ApacheやIISの形式とは異なるカスタムの日付形式と時間形式がある場合は、それぞれフィールド 16 と 17 を使用します。日付と時間をまとめて1つのフィールドに設定する場合は、フィールド16のみを使用します。
- フィールドの区切り文字を確認する。 FieldSeparator1 変数を確認して、これをフィールドの区切り文字に設定します。空白文字には「\s」、タブには「\t」を使用します。
- HTTPステータスフィールドを使用できる場合。この場合は、StatusRequired 変数の設定をYESのままにします。これにより、有効なヒットと無効なヒットが適切に区別されます。ログにステータスフィールドがない場合は、すべてのヒットが有効とみなされるようNOに設定します。
- カスタムの日付/時間形式を使用する場合。 この場合は、フィールド16のCustomDateFormatとフィールド17のCustomTimeFormatを編集します。 [カスタムの日付/時間形式]で定義された % 変数を使用して、形式を指定します。
- 他の変数を確認する。ほとんどのカスタムのログ形式について、他の変数はそのままで問題ありませんが、ファイルに記載された各変数のコメントをチェックして、自分のケースにあてはまるかどうかを確認します。
- カスタム計算フィールドを使用する場合。仕様ファイルでカスタム計算フィールドを指定して、形式に追加することができます。サンプルがファイルの最後にコメント付きで記載されています。カスタム計算フィールドはフィルタセクションのアドバンスフィルタと同じように機能しますが、カスタム計算フィールドが最初に処理されます。
ファイルを保存すると、この形式を管理インターフェースでログファイルに適用できるようになり、ログ形式のプルダウンメニューに形式オプションの 1 つとして自動的に表示されます。
補足
文書対象:Urchin 6.5 以降
対象製品
- Urchin6
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