主な開発業務について

ソフトウェア企画開発では「サービス開発」「オーダーメイド開発」「研究開発」を行っています。

注力分野

音声認識

音声認識を業務で利用します。音声による情報入力の他、音声チャットボットとの対話によって、ハンズフリーによるIT操作や操作スキルに依存しないIT利用を実現します。

画像認識

画像認識技術を用いた従業員の顔識別、機械学習を含む画像認識技術を用いた特定施設での画像識別など、業務の自動化や効率化を図ります。

クラウドサービスの活用

仮想マシンやストレージとしての利用に留まらずクラウドサービスを組み合わせ短期間で高機能なシステムを構築します。IoTにおけるデータ活用基盤としても利用します。

サービス開発

カイゴメモ

介護業務向け日報作成サービスです。
介護業務における労働力不足は社会問題となっています。介護業務においては、従事者による介護対象者への対応や業務の実施状況を日報として記録していますが、手書きで記録している場合もあり、記入者と管理者の両者にとって大きな負担となっている現状があります。「カイゴメモ」はこの問題を解決するべく、スマートデバイスを利用して日報の作成を効率化するサービスを提供します。「カイゴメモ」はキーボードやタッチの入力に不慣れな方でも使用できるよう、音声で入力できる機能を備えています。音声入力は、簡単な操作で速くて正確な記録を実現します。またこの他、介護業務の日報作成時、頻繁に使用される専門用語や省略記号、バイタル情報などは選択式で容易に入力できます。このサービスにより、介護事業者は日報の記録や管理にかける負担を大幅に軽減し、本来の介護業務に注力することができます。

音声入力サービス

音声入力を行いそのデータをクラウドに集約するサービスです。
音声チャットボットやスマホアプリからの音声入力など様々な形態でご利用いただけます。音声入力はハンズフリーによるIT操作が可能となるだけではなく、PCでのキーボード入力やタブレットへのタッチが苦手な利用者様にも馴染みやすいインターフェースです。製造業の現場において高齢社員が利用している事例があります。

ペーパーレスサービス

現在、紙媒体で行っている業務のデジタル化を図るサービスです。
紙媒体の書式をそのままPCやスマートデバイスからデジタル入力できるフォームに変換してクラウド上でシステム化します。IT活用の第一歩としてご利用いただくケースが多く、これまでに製造業や介護施設への導入実績があります。

オーダーメイド開発

Single Page Application(SPA)として構築。アプリケーションの認証・認可にCognitoを使用、Amazon Auroraに合わせたクエリの並列実行によるバックエンドパフォーマンス向上策、コンテナのログをCloudWatchへ集約するなどAWS環境にあわせた実装。管理対象機器の増加によるスケールアウトを見据え、アプリケーションをDockerコンテナとした。

機械学習を含む画像認識技術を用い、特定施設の屋根にある雪庇の長さを測定。特定施設の画像を入力として雪庇長さを返すAPIを構築。

工作機械の電流値をCTセンサーにより取得。クラウドへ送信しMicrosoft Azure上に蓄積してPower BIにて可視化。グラフ化や分析が可能となる。

屋外での検針業務において、ハンディターミナルを使用した既存システムのリプレースとして構築。Androidアプリとクラウドサービスを組み合わせることでコストパフォーマンスの高いシステムを作成。モバイルプリンターは持ち歩き対応で、スマートフォンとのワイヤレス接続でレシート印刷を行う。

研究開発

インターネットへのアクセスがなくとも、Raspberry Pi 上でリアルタイムに識別できるモデルを作成。

句読点のない日本語の文章に対して、句読点を付与するサービスを作成。音声認識STTの結果として句読点のない文章が生成される場合が多く、それを自然な文章に補正するために用いる。

StyleGANやSinGANによって他サービスで利用可能な画像を生成できるか検証。

主な保有スキル