2014年7月9日
株式会社ラネクシー
株式会社ラネクシー(代表取締役社長:竹田 昌生、以下ラネクシー)は、同社が開発したクライアント操作ログ管理ソフトウェアの最新版「MylogStar 3 Release3(マイログスター 3 リリース3)」を発売します。本製品は弊社の提携代理店経由で販売し、出荷開始は2014年7月25日(金)を予定しています。
PC操作ログの収集・管理ソフトウェアMylogStarは、内部統制において企業に求められる監査証跡管理機能に加え、不正操作の検知機能やアプリケーション起動制御などによる情報漏えい予防と、問題発生時の原因究明と拡散防止を容易にする追跡機能を提供します。
今回発表する最新版では、従来の機能に加え、データ持ち出しによる情報漏えいの発生そのものを防ぐ「Access Control Option (デバイス制御・アクセス制御機能)」を搭載しました。これによって、MylogStarが単独でカバーできるリスクの範囲が広がり、より低コストで強力な情報セキュリティ対策を実現できるようになります。
Access Control Option (デバイス制御・アクセス制御機能)はCD/DVDドライブやUSBストレージの利用許可/禁止をコントロールします。また、USBストレージを利用禁止にした場合でも、特定のデバイスだけは利用可能とするホワイトリスト機能も提供しており、利便性を損なわずにセキュリティ強化を図ることができます。
ラネクシーは、今後もMylogStarの機能強化および新機能の追加を計画しており、情報化社会の企業リスク低減と、企業価値の向上をお手伝いいたします。
MylogStar 3 Release3 の新機能
Access Control Option (デバイス制御・アクセス制御機能)
外部ストレージの利用を禁止することによりデータ流出や情報漏えいを防ぎます。業態や状況に応じて読み取り専用設定や一時許可設定を利用することにより、生産性を損なわずにデータを保護することができます。
USBストレージの利用を禁止した場合でも、特定のデバイスだけを利用可能とする「ホワイトリスト機能」を用意しています。アクセスを許可するデバイスは、ベンダID、プロダクトID、シリアルNo.で識別できますので、特定のデバイスのみを許可したり、メーカーによるセキュリティ対策が施された製品のみを許可することもできます。
MylogStar 3 の概要
MylogStarシリーズは、企業内のすべてのPC操作ログを取得することで、不正行為や情報漏えいの流出経路を可視化し、業務プロセスの改善に有効活用できるクライアント操作ログ管理専用ソフトウェアです。 管理対象となるクライアントPCのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウなどあらゆる操作ログを記録します。OS のカーネルレベルでログを取得しているため、ほかのロギングツールでは抜け道となっているような部分でも、正確なログが取得できます。 問題発生時にはトレース機能を使い、記録を遡って調査することが可能です。特定のファイルの更新履歴や、USBメモリで持ち出されたファイルの元 ファイルの特定などに役立ちます。
詳しくは製品サイトをご覧ください。
ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラネクシー
ソフトウェアビジネス2部 MylogStarグループ
E-mail:mls_sales@runexy.co.jp