プレスリリース

ShadowProtect(R)、RTO(目標復旧時間)を大幅に短縮するHeadStart Restore(R) で特許を取得

2012年8月29日
株式会社ラネクシー

株式会社ラネクシー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:二瓶孝二、以下、ラネクシー)が販売するバックアップ&リカバリソリューションShadowProtect(シャドウプロテクト)が、米国において特許を取得いたしましたのでお知らせいたします。

特許の概要

ShadowProtect を開発するStorageCraft Technology Corporation(ストレージクラフト テクノロジー コーポレーション、本社:米国ユタ州、CEO:Jeff Shreeve、以下、StorageCraft社)は、米国において「コンピュータ情報のバックアップとリストアのシステム、方法およびメディア」についての特許(8,190,574 B2)を取得しました。

この特許はShadowProtectシリーズのSCIM( ShadowControl ImageManager )に搭載されている有償アドオンのHeadStart Restore(R)(以下、HSR)に対して与えられました。HSRは、バックアップイメージを事前に仮想マシンとしてリカバリすることによりRTO(目標復旧時間)を大幅に短縮する技術です。

特許の要約は、米国特許商標庁によって公表されています。
https://www.google.co.jp/patents/US8190574

HSRの機能イメージ

通常、数TBクラスのデータを持つサーバーを復旧するには数時間から数日間の時間が必要となりますが、HSRを使用すれば、これを数分に短縮することが可能です。

HSRはバックアップが終了したタイミングで仮想環境上の仮想ディスクにリカバリを行います。元マシンで作成される増分ファイルも継続的に追加・反映されていきます。 リカバリが既に完了しているので、データ容量が大きい場合でも、数分程度で最終調整を行い、スタンバイ環境を起動する事ができます。 システム管理者はHSRを使用してシステムのリカバリジョブを作成するだけです。ジョブを作成するとバックアップファイルがすぐに仮想ディスクにリカバリされていきます。

ShadowProtect について

「ShadowProtect」は米国のバックアップソフト大手のStorageCraft Technology Corporation(ストレージクラフト テクノロジー コーポレーション)が開発した製品です。全世界でサーバー・PC合わせて750,000ライセンス以上の導入実績があり、国内においても約1,200社の導入実績があります。他社の製品に比べて高速なバックアップ・リカバリ性能が特徴です。

詳細はホームページをご参照ください。
https://www.shadowprotect.jp/

StorageCraft Technology Corporationについて

StorageCraft社は、サーバー、デスクトップ、ノートパソコン用の革新的なディスクベースバックアップ、ディザスタリカバリ、システムマイグレーション、データ保護ソリューションを提供しています。StorageCraft社のソフトウェア製品は、サーバーのダウンタイム削減、システムとデータのセキュリティと安定性の向上、およびIT資産のTCO(総保有コスト)削減を可能にします。

株式会社ラネクシーについて

最新のテクノロジーを採り入れたパッケージソフトウエアを企業から個人ユーザーまで幅広く提供する「ソフトウエアパッケージ事業」と、これらのソフトウエアを中核にすえた各種ソリューションや、業種別ソリューションなどを提供する「システムソリューション事業」の2つの事業を展開しています。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラネクシー
第1ソフトウエア事業本部 営業部 ShadowProtect担当
TEL:03-5337-6430 Fax:03-5337-6130
E-Mail:stc_sales@runexy.co.jp

    ※掲載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。

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